定期安全講習

脚立作業安全講習

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    脚立には、はしご兼用脚立と専用脚立があります。高さ・形状・材質など様々なものがあり、作業場所に応じ適した物を使用しましょう。なお、脚立には、昇降時のステップに必ず踏みざんがあり、この踏みざんがない物は足場を通し使用する架台(うま)と称し、単独で絶対に使用してはいけません。

第1章 作業前点検

踏みざんの確認

  • 脚立の踏みざんは濡れていないか、汚れていないか
    • 踏みざんが濡れていると滑って転落する可能性があります。
    • 特に外部に保管している脚立は濡れたり汚れたりしている可能性があります。
    • 作業前には拭き上げるようにして下さい。
  • 踏みざんに曲がり・ネジレ・へこみがないか。
  • 格段の踏みざんをねじってみて、ガタガタしていないか

変形等の確認

  • 脚立に変形や破損はないか
  • 取り付け部分の破損・脱落・変形・摩耗・著しい腐食がないか。
  • リベット・ねじ・ピンなどのゆるみや抜け落ちはないか。

脚立の足下の確認

  • 滑り止めキャップがすり減ったり、はずれたりしていないか。
  • 滑り止めキャップが汚れていないか。

ロックの確認

  • 開き止め金具は、ロック部で確実に固定できるか。
  • スムーズに開閉できるか。
  • 両側ともロックされているかどうか
    以上の点検を行い、異常のある場合は絶対に使用しないでください。

第2章 運搬時の注意

脚立の死角に注意

  • 階段移動時は、手摺り等を利用して安全に運搬を行って下さい。
  • 脚立の死角になりやすい、足下や上部、又建物の壁面等にも注意して下さい。
  • 特に7尺以上の脚立は、死角部分が多くなりますので、最新の注意を払って下さい。

第3章 設置場所の確認

足下の注意確認

  • 脚立を立てる足下は安全か。
  • 床面が水平になっているか。
  • 脚立が完全に開くだけのスペースがあるか
  • 床面が濡れていないか
  • 不安定な場所に立てる場合は、安全補助者を配置したり、床面が水平になるように当て物をして下さい。

障害物の移動

  • 作業上支障のある障害物(設置物)が周囲に無いか。
  • 設置物は移動可能か。
  • 移動スペースは安全か。

原状回復の徹底

  • 移動した設置物は、必ず元の位置に戻して下さい。
  • 確実に元の位置に戻すために、スマホで元の状態を撮っておく等の対策をして下さい。

第4章 第三者の通路確保

第三者通路の確保

  • 脚立作業時に第三者の通行を妨げないように進入口を確保して下さい。
  • 出入り口が1箇所しか無い場合は、一度で作業できる場所でも、半分ずつ作業する等の配慮をして下さい。
  • 場合によっては脚立の周囲にバリケードを配置する等の対策を施して下さい。

第5章 使用方法による注意

脚立で使うとき

  • 平坦で安定した場所、滑りにくい地面や床また脚立が埋もれない地面を選んで設置する。
  • 雨や水のかからない場所、強い風を受けない場所に設置する。
  • 脚立の周囲に危険な物が無く、バランスの良い作業姿勢で使える位置に設置する。
  • 設置後は、ガタツキがないか確認し、ある場合は脚立の位置を移動してガタツキを取り除く。
    <禁止事項>
  • 天板の上には絶対に乗らない。
  • 同時に2人以上乗らない。
  • 脚立を背にしたり、手放しで上り下りしない。
  • 脚立の支柱から横に身を乗り出して作業しない。

はしご状態で使うとき

  • はしごとの接点が使用荷重に十分耐えられ、横滑りやガタツキがないことを確認してから設置する。
  • はしごの周囲に危険な物が無く、バランスの良い姿勢で使える位置に設置する。
  • はしごの立て掛け角度は、約75度にする。
    <禁止事項>
  • はしごの裏側は、絶対に使わない。
  • はしごを水平にして、足場板や足場台には使わない。
  • 建物の梁や突き出た壁に、はしごの先端を立て掛けて使わない。
  • 脚立を折りたたんだまま、建物に立て掛けて使わない。
  • 電柱や木など丸いもの、接点が踏みざんと平行にならない建物には立て掛けない。

第6章 その他の注意事項

  • 保管場所によっては汚れている可能性があるので、作業前にきれいにしてください。
  • 室内で使用するときは、ウエスで脚立の足を養生するなどの処置を施してください。
  • 室内では、開閉時の音にも気をつけて作業してください。
  • 休憩時には、周囲に邪魔にならない箇所に横にして保管してください。
  • アジャスターを使用するときは、階段の段差に気をつけて作業しましょう。
  • 玄関ドアや自動ドアを作業中に、お客様が通るときは、作業を中断してお客様を先に通してあげましょう。

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